セットアップをクリーニングに出すといくらかかる?頻度や安くするコツも解説!
スーツのように上下が揃っている洋服をセットアップと呼んでいます。スーツもセットアップのひとつと言えますが、セットアップとスーツはカジュアルに着られるかどうかで違いがあるともされています。この記事では、セットアップをクリーニングに出す際の費用や安くするコツなどをまとめています。
クリーニング費用の相場
衣類をクリーニングに出す際は、できるだけ安く出したいと思うのではないでしょうか。しかし、あまりにも安すぎると衣類が傷んだりしないか、本当に汚れが落ちているのかなど気になってしまうものです。クリーニングにかかる費用の目安をしっておくことで、お願いするクリーニング店は高いのか、安いのかが分かるでしょう。
クリーニングの費用は、どのような衣類をクリーニングに出すのかでも異なってきます。ここでは、さまざまな衣類のクリーニング費用の相場をまとめました。
地域でもクリーニング費用は違う
クリーニング費用は、地域によっても異なります。クリーニング店の店舗数が多い地域は競争率が激しいことから料金が安くなっている傾向もあるようです。
しかし、首都圏や大都市は早さや仕上がりの満足度を重視される人も多いので、必ずしも安いとは言えません。
ブランドものはブランド専用クリーニング店で
大切なブランド衣類をクリーニングに出したい場合は、ブランド衣類専門のクリーニング店にお願いするのが安心です。丁寧に扱ってもらえるので布地が傷む心配もありません。
店舗型でクリーニングする際の費用
店舗型の場合、ワイシャツは250円前後、スーツ上下は1,300円前後、スカートは450円前後、ワンピースは1,000円前後、カーディガンやセーターは450円前後、ジャケットは1,500円前後となっています。
最近は宅配クリーニングも増えているので、宅配クリーニングになると費用が変わってきます。宅配クリーニングの場合は、配送料なども含まれるのでやや高くなります。例えば、ワイシャツの場合は300円前後、スーツ上下は1,500円前後が相場です。
大手クリーニング店の費用は?
大手クリーニング店の場合、費用が安くなることが多いです。普段使いしやすいように価格設定されています。また、会員になることで会員価格が設けられているクリーニング店も多いです。
ワイシャツは150円前後、スーツ上下は800円前後、スカートは350円前後、カーディガンやセーターは、330円前後となっています。
セットアップのクリーニング頻度
セットアップをクリーニングに出す場合、同時に出すことをおすすめします。セットアップはそれぞれ別々に着用することもありますが、衣類は着用回数とクリーニング回数で風合いが変化していきます。
そのため、片方だけをクリーニングに出してしまうと、片方だけ風合いが変化してしまうということが起こります。より良い状態で長く着用したい場合は、一緒にクリーニングに出しましょう。
では、どれくらいの頻度でクリーニングに出すと良いのでしょうか。これは、夏と冬で異なります。夏の場合は汗をかくので、できれば1週間に1回は出したいところですが、難しい場合は2週間に1回はクリーニングしておきましょう。
冬は1ヶ月に1回、自宅で丁寧にケアしてシーズンに1回だけにするという人もいます。ただし、雨や雪で濡れたり飲食物をこぼしてしまったりした時は、クリーニングに出しましょう。そのまま放置してしまうとカビの原因にもなってしまいます。
クリーニング費用を安く抑えることはできる?
セットアップの中には、自宅で洗濯できるものもあります。洗濯表示を確認し、自宅で洗濯できる場合は、自宅でお手入れすることでクリーニング代を安くすることはできるでしょう。
最近は、スーツも自宅で洗えるものが発売されています。そのようなものをいくつか持っておくと、クリーニング代は節約できます。自宅でケアする場合は、ブラッシングや陰干し、ニオイケアのスプレーを使うなども有効です。
また、各クリーニング店ではお得にクリーニングできるキャンペーンが行われていることも多いです。このようなキャンペーンがある時にまとめてクリーニングに出すことで費用を抑えることができるでしょう。会員価格が設けられているクリーニング店の場合は、会員になっておきましょう。
セットアップのクリーニング代の目安は?
セットアップのクリーニング代の目安は、1,000円~2,000円です。素材によって異なりますが、店頭でも宅配でもだいたいこの費用の間でクリーニングされている傾向にあります。
ブランドや特殊素材になるともう少し高くなってしまう可能性があるので注意しましょう。
セットアップをクリーニングに出すとどれくらいの費用がかかるのか、そしてクリーニングの頻度やできるだけクリーニング代を抑える方法もお伝えしました。何度もクリーニングに出すと費用がかかって困るという場合は、自宅でのお手入れをしっかりと行って、シーズン切り替え時にはクリーニングに出すようにしてくださいね。